出雲の神在月に合わせて、数量限定で販売する特別な手ぬぐい。
期間限定の特別な1枚です。
島根・出雲地方では旧暦10月を「神在月」と呼び、全国の八百万の神々が「稲佐の浜」に降り立ち、龍蛇神に導かれながら出雲大社へと行列をなして向かわれると伝えられています。
2025年は、その神迎えの舞台「稲佐の浜」をモチーフに、特別デザインを染め上げました。
染めを手がけるのは、江戸時代から続く伝統を今に伝える「かまわぬ」の職人たち。
昔ながらの「注染」製法により、色は裏表なく染み込み、独特の柔らかな風合いを生み出しています。
手ぬぐいは、使い込むほどに手になじみ、暮らしに自然と溶け込んでいきます。
神々を迎えるこの季節にしか出会えない特別な一枚を通じて、出雲の信仰と祈りに触れてみてください。
江戸手ぬぐい専門店「かまわぬ」の手ぬぐい
かまわぬさんの手ぬぐいは注染(注ぎ染め)という手法で、
職人の分業制による手作業で一枚一枚丹念に手作りされています。
手染めゆえ裏表がなく、また毎回仕上がりに若干の違いが生じますが、
手作りならではの味わいでもあります。
生地は「上総理」という晒生地。
最初手にすると糊がきいてるため硬く感じられますが、
使い込んでいくうちに生地がふわふわに柔らかくなって、
さらに吸水性もどんどん良くなっていきます。
手ぬぐいは色落ちと共に生地が更に柔らかくなり、
吸水性が増してくることで、タオルと違い長年使って頂けます。
長年着用する程にいい感じの色や履き心地になるジーンズのように、
手ぬぐいも「育てて」いくことで自分だけの
ヴィンテージ手ぬぐいになります。
これは手染めならではの手ぬぐいの魅力でしょう。